

2月16日分野特化型勉強会事業成果発表会を開催します。
中部地域の産業競争力強化と新産業発掘を目指して、大学や研究機関が企業等とともに、次世代自動車、航空機、医療・福祉分野などを中心に、この地域で関心の高い15のテーマの分野特化型勉強会に取り組んできました。
そこで、本成果発表会では各テーマごとにその成果をプレゼンテーションとパネル展示により発表します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
- 日 時:
- 平成23年2月16日(水)
- 開 催 時 間:
- 13:30~16:45(パネル展示は18:00まで)
- 内 容:
- 分野特化型勉強会全15テーマ
- 定 員:
- 150名
- 参 加 費:
- 無料
- 申 込 期 限:
- 平成23年2月7日(月)
- 開 催 場 所:
- 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)
902大会議室(口頭発表会場) 906小会議室(パネル発表会場)
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
- お問合わせ:
- 財団法人中部科学技術センター イノベーション創出支援室 山本、佐中、松岡、森田
〒460-0011 名古屋市中区大須1丁目35番18号
TEL:052-231-6723 FAX:052-204-1469 e-mail:cis@cstc.or.jp
お申込み等詳細についてはPDFにてご覧ください。
分野特化型勉強会 採択結果について
平成22年7月26日に15件の事業が採択されました。
ホログラムメモリ懇話会-実用化と標準化に向けた産官学コンソーシアム形成を目指して
- 豊橋技術科学大学を中心とした産学官連携事業を完遂することにより原理実証に成功し、またEcmaInternational で標準方式として認定されたホログラムメモリについて、本事業により早期の実用化と国際標準化を目的として委員会を立ち上げる。当該委員会では技術的要件の抽出や技術開発の計画を戦略的に策定する。当該委員会の展開によって国家的プロジェクトを立ち上げ、ホログラムメモリの事業化を目指す。
水蒸気の超燃焼技術を使った次世代新産業創出勉強会
- 水蒸気の超燃焼技術のひとつとして高温過熱蒸気が注目されている。この蒸気利用は、高温度域であるため軽量化の実現が急務な次世代自動車、航空機などの材料の改質や新素材の開発に有効な手段と目される。さらに高温ゆえのすぐれた殺菌・滅菌特性は安全性を担保すべき医療・医薬分野への展開も期待される。中部圏は本技術に関連する産学官や異業種が集積している。勉強会を通して次世代の産業・医療分野への過熱蒸気技術の有効性を早急に見極め、来年度以降短期間での本技術の実用化と市場参入を目指す。
GV(グリーンビークル)マテリアルイノベーションの戦略マップ策定・ロードマップ作成およびそれらの「見える化」
- 低炭素社会を担う未来の革新的エコカー「グリーンビークル」(GV)を開発・普及するには従来材料の限界を超える「マテリアルイノベーション」が必須である。本事業は、コア部材領域の産学専門家を招聘して講演・討論を行うことを通じて、GVマテリアルイノベーションの戦略を描き、ゴールに到達するロードマップを策定、さらにパネル等による「見える化」を可能にして、戦略的なプロジェクト研究の提案・アピールに繋げる。
次世代機器のための無機/有機ハイブリッド材料に関する勉強会
- 無機材料特有の優れた電気特性、光学特性、熱的特性、機械的特性等をプラスチックに付与した無機/有機ハイブリッド材料は、次世代自動車や医療機器部材として期待されている。本勉強会では、次世代自動車及び医療機器部材にターゲットを置き、そのハイブリッド材料に係る開発課題、課題解決の方針、及びプロジェクト化への議論を行ない、当該地域の次世代自動車、医療機器等を支える部材産業の競争力強化に貢献する。
リハビリテーション実務者ニーズによる機器開発のための勉強会
- 昨年度の事業において,リハビリ機器開発のために,リハビリ分野と工学分野の連携体制を構築した.今年度は,さらに産業界も加えた強固な連携体制を作って,リハビリ実務者のニーズに基づいた機器開発のための課題把握,ならびに業界の課題解決に向けたプロジェクト化のための準備を行う.最終目標は,リハビリ機器の実用化を目指し,公募事業への応募を果たすことにある.
次世代自動車産業を支える従来エンジン技術の課題検証と持続可能性に向けた検討
- 子供から大人まで、エンジン駆動の遊具を楽しむ観光地と自動車関連企業集地の「観光と工業」の両面から、「従来産業をベースに、環境・エネルギー制約下での発展を目指す」という政策に沿った産業の方向性を検討し、次年度研究応募につなげる。取組内容として、従来自動車技術の課題を見据え、既存の産業技術が次世代産業創成の基盤であることの認識を深め、モータスポーツ関連産業の展開、燃料を考慮した内燃機関のよりよい活用方法、エンジン自動車関連ものづくり技術の将来展開などを探る。
次世代型セラミックス開発による低炭素化社会への貢献
- 無線通信の飛躍的高速化は、次世代における自動車や電力網などに代表される低炭素化社会にとって不可欠である。無線通信速度の高速化に伴って通信や表示に関わるサービスの使い勝手は頗る向上する。また、光波の直進性と電波の透過性を兼ね備えたテラヘルツ波は、可視光を通さない物質を透過する特性を活かし、医療や非破壊検査などに応用が期待されている。本プロジェクトは、こうした新分野に貢献するセラミックスデバイスの開発の現状と将来について調査する。
次世代産業のための高周波信号利用に関する調査研究
- 医療機器・輸送機器など次世代産業分野では、高い動作信頼性を保ちながら高周波信号を利用して機器を高性能化する必要がある。そこで本事業では、①信頼性の高い高周波回路を設計する技術、②メタマテリアルを用いた高周波信号のノイズ抑制技術に着目して、最新技術情報の収集を目的とした勉強会と技術調査を行う。そして、当該地域で保有する研究開発資源と①②の技術を組合せ、新規産業の創出を目指したプロジェクト化を目指す。
透明色素増感型太陽電池における工業プロセスを生かした生産方法のプロジェクト化に関する勉強会
- 岐阜大学(吉田司准教授)を中心として研究開発を行っている透明色素増感型太陽電池は、シリコン太陽電池に対し性能(変換効率)は劣るものの、材料は安価で、生産プロセスも印刷法(Roll to Roll方式等)の適用が期待されるなど、 コスト面では圧倒的な優位性を有している。そこで、今回提案する勉強会では、低コスト型作製プロセスの実現に向けた研究開発課題及び研究開発計画を検討し、次年度以降の研究開発体制の構築を目標とする。
ITSとスマートフォンによる次世代自動車向けサービス創出事業
- 当地域においては、プローブ情報の活用、ITSの緊急医療への応用等において先進的な取組みが行われている。またスマートフォンにおいても、独創的なアイデア、技術により先進的アプリケーションの開発、供給が行われている。本事業は、これら特徴的な活動を行っている大学、企業による勉強会活動を通じ、そのアイデア、シーズ、取り組みを共有、発展させ、次世代自動車向けの新たなサービスの創出を目指すものである。
当地域における次世代自動車蓄電池用電解質関連プロジェクトの形成に向けて
- 次世代自動車の本格的な普及には、蓄電池の性能向上、低価格化が必須で、リチウムイオン電池への期待が大きいが、そのキー材料である電解質については、高イオン伝導性、安定性、低価格化等が要求される。本勉強会では、難燃性とイオン伝導性等に優位性を有する名大・松見准教授のマルチ・ハイブリッド型のシーズを基に、研究動向調査や関連企業との討論を踏まえたプロジェクトを形成し、NEDO等の公募事業への応募を目指す。
自動車部材用環境負荷低減プラスチック材料に関する勉強会
- 東海地域では自動車内外装部材として、石油由来の汎用及びエンジニアリングプラスチックなどの部材開発・生産が活発である。近年、環境対応のグリーンビークルの開発が求められており、ポリ乳酸を中心とする環境負荷低減型プラスチック材料による自動車部材の開発が必須となっている。本勉強会では、プラスチック部材に要求される性能目標、技術課題、研究開発要素を明確化し、今後のプロジェクト研究の方向性について検討を行う。
CFRP穿孔加工の作業環境改善に対応する冷却・吸塵機能を備えたシステムの開発
- 次世代航空機には軽量化による燃費向上を目的に、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が使用されるが、現在実用化されているCFRPと他部材との結合方法にはリベット接合しかなく、CFRPの穴あけ(穿孔)加工が必要不可欠である。しかし、CFRPは非常に穿孔し難い材料であり、また穿孔時に発生する切削粉塵が作業環境を悪化させている。本事業では、新規形状のドリル並びに粉塵の冷却・吸塵機能を備えた穿孔装置の開発を目指す。
介護・福祉関連産業における市場開拓・販路拡大手法及びそのための製品開発手法勉強会
- 今後成長が期待される介護・福祉分野産業において、ベンチャー・中小企業が製品開発から市場開拓・販路拡大を図るまでの課題及びその解決策をテーマとする勉強会。メンバー企業の事例をモデルケースとして、技術課題がベースになっている様々な課題を抽出し、外部講師を交えてその解決策を探るとともに、売れる製品と売れない製品の違いや、売れるための製品開発手法についても明らかにしていく勉強会とする。
超精密加工技術による高機能製品開発のための研究会
- 本事業では、より付加価値の高い形状加工、すなわち3次元のマイクロ・ナノ加工を実現する新規な超精密加工技術を開発することを目的とし、これを応用した製品開発のための勉強会を開催する。これを基に、光学、医療分野等の更なる高機能製品への展開を目指した加工技術、応用技術について、産学官の連携強化および製品開発力の強化を実現する。

実施イメージ
中部地区の大学等研究機関を中心に企業を巻き込んで、次世代産業分野に関連したテーマや次の産業の芽として成長可能性の高い案件をテーマとした勉強会(12分野×5回程度)を開催し、テーマ毎に関連する技術シーズ、研究開発、実用化に向けた課題及び今後の方向性等について調査・整理致します。
当該技術シーズ・テーマを新事業にするために必要な条件、市場動向、他機関の関連技術シーズを調査し新分野としての可能性を報告書にまとめ発表会を行います。